東芝、4K液晶搭載の15.6型モバイルWSを企業向けに発売

東芝、4K液晶搭載の15.6型モバイルWSを企業向けに発売

株式会社東芝 パーソナル&クライアントソリューション社は、15.6型の4K液晶を選択できる企業向けモバイルワークステーション「dynabook Satellite WS754」を7月下旬に発売する。DisplayPort出力端子モデルとHDMI出力端子モデルが用意されており、それぞれでディスプレイの表示解像度が3840×2160pixelsのClear SuperView液晶を実装した製品と、1920×1080pixelsの液晶を実装した製品をラインナップ。標準価格は、Ultra HD(4K)モデルが各47万8000円(税抜)、フルHDモデルが各39万8000円(税抜)となっている。

全てのモデルに共通する標準仕様では、CPUがCore i7-4810MQ vPro、GPUがQuadro K2100M(2GB)、メモリが16GB、内蔵ストレージが500GBのHDD、光学ドライブがDVD-ROMで、プリインストールOSにはWIndows 8.1 Pro Update(64bit)を採用(ダウングレード権行使でWindows 7 Professionalの選択も可)。液晶は、製品出荷時にパネルの色調整が1台ごと個別に行われていることも大きな特徴だ。

メモリ/内蔵ストレージ/光学ドライブはカスタムメイドサービスでの選択に対応しており、オプションでMicrosoft Office Personal 2013/Microsoft Office Home and Business 2013を加えたり、有効約92万画素のWebカメラを搭載させたりもできる。通信機能はIEEE 802.11ac/a/n/g/b準拠の無線LANやBluetooth 4.0を標準サポート。有線LANポート(10/100/1000BASE-T)も搭載されている。本体サイズは約379.8〜380.9(幅)×27.8〜34.9(高さ)×253.9(奥行)mm、重量は約2.7kgで、バッテリー駆動時間(JEITA 2.0)はUltra HD(4K)モデルで約4時間/FHDモデルで約5時間。


「dynabook Satellite WS754」

株式会社東芝 パーソナル&クライアントソリューション社
価格:39万8000円〜(税抜)
問い合わせ:0120-97-1048
URL:http://dynabook.com/
2014/07/08

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