脳卒中患者の画像情報をiPhoneで閲覧できるシステム発表

脳卒中患者の画像情報をiPhoneで閲覧できるシステム発表

熊本県は、熊本大学医学部附属病院と有限会社TRIARTが共同開発した遠隔医療診断支援システム「XMIX(エクスミクス)」を、熊本県内の6医療機関に導入し、脳卒中患者の救急対応などを行うため運用開始した。

同システムは、2012年6月から熊本大学医学部附属病院と阿蘇医療センターにおいて試用を開始していた遠隔医療診断支援システムで、専門医が勤務していない時間帯に救急搬送された脳卒中患者の状態を、離れた場所にいる専門医などに連絡を取るとともに、同時に脳卒中患者の画像上をiPhone/iPadで閲覧できる。これにより、専門医から必要な助言を得ながら、脳卒中患者を受け入れた医療機関で治療できる。


システムの構成図

発表資料
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