Googleは、同社が提供する「Gmail」において対応言語を拡張すると発表した。これまでGmailのメールアドレスはアルファベット（ラテン文字）のみの対応だったが、今後は漢字、アクセントがついたラテン文字などにも対応していくという。

同社の発表によると、世界人口のおよそ半数はラテン文字以外の言語を使用している。さらに多くのユーザーに対応するため、こうしたメールアドレスにおける多言語対応に乗り出した。これが実現すれば、一例として「武@メール.グーグル」といったメールアドレスも使用できるようになる。同社は先月にも新たに13言語に対応しており、「人々が他者とコネクトする際に、言語が障壁となることはあってはならない。真のグローバルなメールは着実に現実に即してきている」とコメントしている。

発表資料
URL：http://googleblog.blogspot.jp/2014/08/a-first-step-toward-more-global-email.html
2014/08/06