IBM、次世代チップ「SyNAPSEチップ」を開発

IBM、次世代チップ「SyNAPSEチップ」を開発

IBMが、脳からヒントを得た「IBM SyNAPSEチップ」を開発したと発表した。百万個のニューロンと2億5600万個のシナプスで構成されているこのチップは、10年近くにわたる研究開発の集大成だという。

人間の脳のコグニティブな能力と超低消費電力を比較すると、膨大な格差がある。この格差の溝を埋めるため、同社の研究員は過去に存在したことがない全く新しいニューロサイエンスにヒントを得た、効率的なコンピューター・アーキテクチャーを開発した。これは1964年からほぼ世界中で使用されているフォン・ノイマン・アーキテクチャーに対当する存在となる。

「IBM SyNAPSEチップ」は、2億5600万個のプログラム可能なシナプス、毎秒毎ワット460億のシナプティック・オペレーションという、前例のないスケールを達成する、初のニューロシナプティック・コンピューター・チップだ。これらの研究に関する、Cornell Techと共同で出した論文はScience(サイエンス)誌最新号に掲載されている。


2011年に開発されたニューロチップと比較し、シナプスは約1000倍。ニューロンの数は約4000倍(原文資料より)

発表資料
URL:http://www-06.ibm.com/jp/press/2014/08/0801.html
2014/08/08

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