中国の野菜販売業者装う法人向け詐欺サイト見つかる

中国の野菜販売業者装う法人向け詐欺サイト見つかる

BBソフトサービスは、「Internet SagiWall」で検知したデータを元にした2014年7月度のインターネット詐欺リポートを公開した。検知総数は81万8951件で前月比1.0%減だった。

個別にみると、、ワンクリック・不当請求詐欺サイトは94.1%で前月比3.9ポイント増、フィッシング詐欺サイトは4.7%で前月比3.6ポイント減、マルウエア感染サイトは0.1%で前月比0.1ポイント減という結果に。

また、中国産の野菜や果物販売を仲介する業者を装って日本国内の業者向けに会員登録や注文をさせようとする詐欺サイトを検知したと発表している。法人だけでなく個人向けにも販売ページが用意されるなど、サイト構造が複雑で日本語もしっかりしており、一見まともな業者のように見えるが、不用意に会員登録などを行うと登録情報の詐取や注文しても商品が届かないなどの金銭被害に遭う可能性も。個人だけでなく1回の取引金額が大きい法人にもターゲットを広げていると考えられるという。


中国産野菜・果物販売の仲介業者を装う詐欺サイト

発表資料
URL:http://onlinesecurity.jp/reports/2014/201408.html
2014/08/13

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