JPCERT/CC、Flashなどの脆弱性について注意喚起

JPCERT/CC、Flashなどの脆弱性について注意喚起

一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、Adobe Flash PlayerおよびAdobe Reader/Acrobatに脆弱性があるとして、最新バージョンに更新するよう注意を呼びかける文書を発表した。

Adobe Flash Playerの脆弱性については、遠隔の第三者がこれらの脆弱性を使用する細工したコンテンツをユーザーに開かせることにより、任意のコードを実行させる可能性があるという。最新バージョンは14.0.0.176(Mac、Internet Explorer)、14.0.0.177(Chrome)、14.0.0.179(Firefox)、11.2.202.400(Linux)。

Adobe Reader およびAcrobatの脆弱性については、遠隔の第三者が細工したPDFファイルなどをユーザーに開かせることにより、Adobe Reader/Acrobatを不正終了させたり、ユーザーのPC上で任意のコードを実行させたりする可能性がある。最新バージョンは11.0.08(Adobe Reader XI/Acrobat XI)、10.1.11(Adobe ReaderX/Acrobat X)。


発表資料

発表資料(Adobe Flash Player)
URL:https://www.jpcert.or.jp/at/2014/at140033.html
2014/08/13



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