ワイモバイル株式会社は、「つながるマップ」の運営を委託している会社の社員が業務で使用しているパソコン1台が紛失していたことが2014年8月2日（土）未明に判明し、そのパソコンに「つながるマップ」の利用者情報が含まれていることが2014年8月12日（火）夜に判明したことを発表した。「つながるマップ」は旧イー・モバイルが2013年1月28日（月）から2014年1月24日（金）まで提供していたコミュニティサイト。クレジットカード情報の登録は行われていなかった。

今回、紛失が判明したパソコンに含まれていた「つながるマップ」の利用者情報は、2013年3月3日（日）までに登録したユーザー1321名分。利用者情報には、住所/氏名/生年月日/メールアドレスなどの個人情報が含まれており、対象となる利用者へは個別の連絡が行われる。今回の件に際し、警察には委託会社から遺失物届を提出し、関係者での捜索を続けているが、現時点では発見されていない。また、パソコンにはパスワードが設定されており、現時点では該当ユーザーの情報が悪用された事実は確認されていない。ワイモバイル株式会社では、再発防止施策を徹底するため、全社および委託企業に対して情報管理体制の一層の強化と点検を実施していることを発表している。

ワイモバイル株式会社
問い合わせ：0120-736-550（本件の専用番号）
URL：http://www.ymobile.jp/corporate/info/2014/081501.html
2014/08/15