日本マイクロソフト株式会社は、ポータルサイト「MSN」のUIやコンテンツを刷新すると発表し、新サイトを先行して体験できるプレビューサイトを公開した。

新しいMSNでは、タッチ操作を意識したUIと、Microsoftアカウントと連携したパーソナライズ機能により、PCやタブレット、スマートフォンなどのさまざまなデバイスから、ユーザーが使いやすいデザインで多様なコンテンツにアクセスできる。また、従来のPC向けのほか、スマートフォンやタブレットのブラウザ向けに最適化するのに加えて、iOS/Androidアプリも近日中に提供開始する。

コンテンツについては、ニューヨークタイムスやガーディアン、フィガロ、ル・モンドなど各国のメディアとパートナーシップを組んで、厳選されたコンテンツをキュレーションして掲載する。日本国内でも、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞などの全国紙やウォール･ストリート･ジャーナルなどを掲載する。コンテンツはニュースやスポーツ、エンタメ、マネー、フード＆レシピ、ヘルスケア＆フィットネス、自動車、トラベル、ビデオ、天気の10のセクションで構成される。スポーツのセクションでは、世界200以上の人気スポーツリーグの情報が網羅される。

また、MSNの刷新に合わせて、マイクロソフトのオンライン広告事業「マイクロソフト アドバタイジング」の広告商品も「リーチ、エンゲージ、クオリティ」をコンセプトに刷新する。マルチデバイス対応によりリーチの拡大とインプレッションの価値を向上させるとともに、Microsoftアカウントを活用した精度の高いターゲティングによって広告効果の向上を目指す構えだ。

新しいMSNのプレビューサイト
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