キングジム、出荷済デジタル名刺管理ツールに実在の名刺情報
キングジム、出荷済デジタル名刺管理ツールに実在の名刺情報
株式会社キングジムは、2014年8月9日より同社が販売しているデジタル名刺ボックス「ビズレージ」において、一部の製品に誤って実在する人物の名刺情報が保存されたまま出荷する事案が判明したと発表している。
流出した情報は30人分の名刺情報で、名刺画像・会社名・会社所在地・氏名・会社電話番号・会社メールアドレスなどの情報が含まれている。対象台数は39台で、「ビズレージ」の名刺送りテストを実施する際に、誤って実在する人物の名刺を使用した上、その名刺情報を削除せずに「ビズレージ」を出荷したことが原因だ。この名刺は同社社員が2007年〜2008年頃に名刺交換によって手に入れたものだという。同社はシリアル番号を発表し、該当のシリアル番号を持っている顧客に対し連絡が欲しいと呼びかけている。