プロジェクタ内蔵「YOGA Tablet 2 Pro」登場
プロジェクタ内蔵「YOGA Tablet 2 Pro」登場
レノボ・ジャパン株式会社は、13.3型の10点マルチタッチ対応IPS液晶を備えるAndroid 4.4タブレット「YOGA Tablet 2 Pro（1380F）」を11月中旬に発売する。使用シーンに応じてスタイルを変えられる「YOGA Tablet 2シリーズ」に属するハイエンドモデルで、ホールドモード/スタンドモード/チルトモードに加え、壁掛け使用に適したハングモードを新搭載。本体にプロジェクターが内蔵されており、JBL 2.1チャネルサラウンド対応スピーカーとしてステレオスピーカー（1.5W×2）＋サブウーファー（5W）を搭載していることも大きな特徴となっている。
「YOGA Tablet 2 Pro（1380F）」は、Atom Z3745プロセッサを搭載。液晶の表示解像度は2560×1440pixels、メモリは2GB、内蔵ストレージは32GBで、8メガピクセルの背面カメラ/1.6メガピクセルの前面カメラ、加速度センサー/光センサー/デジタルコンパス/GPS/GLONASS、microSDカードスロットなどを備えている。ワイヤレス通信機能は、IEEE 802.11n/g/b/a準拠の無線LANやBluetooth 4.0に対応。本体サイズは333（幅）×3.6〜12.6（高さ）×223（奥行）mm、重量は約950gで、約15時間のバッテリー駆動時間が実現されている（Wi-Fi使用時）。
なお、新しい「YOGA Tablet 2シリーズ」では、本モデルのほかに、10型の「YOGA Tablet 2（1050F）」と「YOGA Tablet 2（1051F）」、8型の「YOGA Tablet 2（830F）」と「YOGA Tablet 2（851F）」も発表された。このうち、「1051F」と「851F」は「YOGA Tablet 2 with Windows」に含まれるモデルで、プラットフォームにWindows 8.1 with Bingを採用。さらに同社では、SIMロックフリーのLTE対応「YOGA Tablet 2」各種モデルも開発しており、12月中旬以降の販売開始が予定されている。