JVC、新構造を採用した4種のインナーイヤーヘッドホン
JVC、新構造を採用した4種のインナーイヤーヘッドホン
株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドの新製品として密閉型インナーイヤーヘッドホン「HA-FXH30/FXH20/FXH10/FRH10」を11月上旬に発売する。いずれも「新ダイレクトトップマウント構造」を採用したモデル。カラーバリエーションとして、「FXH20」にはブラック/ゴールド/シルバー、「FXH10」にはブラック/グリーン/レッド/ホワイト、「FRH10」にはブラック/ホワイトが用意されている。価格はオープン。
4製品に採用された「新ダイレクトトップマウント構造」は、エンクロージャーの先端にドライバーユニットを直接固定し、耳の奥で音を響かせる「ダイレクトトップマウント構造」を進化させたもの。チタンコート振動板を採用した新マイクロHDユニットと共振を抑制する新メタルキャップが搭載され、クリアなサウンドと高い遮音性を実現している。「FXH30」と「FXH20」では特に、新たにダブルマグネット構造を採用したHi-SPEEDマイクロHDユニットを搭載。さらに「FXH30」は、グラスファイバー配合の高比重ハウジング/マグネット/真鍮を組み合わせたトリプルシンダー構造で、振動ロスが低減されている。
再生周波数帯域は、「FXH30」が8Hz〜26kHz、「FXH20」が10Hz〜25kHz、他2モデルが10Hz〜24kHz。付属イヤーピースはS/M/L各2個で、「FXH30」と「FXH20」にはクリップも付属する。「FRH10」はスマートフォン用リモコンを搭載し、内蔵マイクでの通話も可能。4モデル共通のコード長は1.2mで、コードを除く重量は約4.3g（FXH30）/約4.0g（FXH20）/約3.8g（FXH10およびFRH10）となっている。