ヤマハ、耳掛けスタイルでも使える2Wayイヤホン4シリーズ
ヤマハ、耳掛けスタイルでも使える2Wayイヤホン4シリーズ
ヤマハ株式会社は、インイヤー型イヤホンの新製品として、4シリーズ計10モデルを順次発売する（販売：株式会社J）。いずれのモデルも独自の2Wayイヤサポーターを採用しており、耳掛け/ノーマルの2種の装着スタイル（ケーブル位置）を使い分けることが可能。製品ラインナップには、マット塗装のハイグレード製品「EPH-52」シリーズ、光沢塗装のコンフォート製品「EPH-32」シリーズ、素材色のカジュアル製品「EPH-22」シリーズ、スポーツに適した「EPH-S01」シリーズが用意されている。価格はオープン。
今回発表された製品は、いずれも高磁力ネオジムマグネットを使用した専用開発の8.5mmドライバーユニットを搭載。再生周波数帯域は20Hz〜40kHzで、硬度が異なる2種のシリコン素材を用いたイヤーピースはXS/S/M/L各2個が付属する。さらに同社初のスポーツタイプとなる「EPH-S01」シリーズにはイヤカフを同梱。本体には水の浸入を防ぐ特殊シートが採用されている。
カラーバリエーションは、「EPH-52」シリーズがチタン/ゴールド/レッド、「EPH-32」シリーズがブラック/ゴールド/ブルー、「EPH-22」シリーズがホワイト/ブラック/ピンク、「EPH-S01」シリーズがベージュ/ライトブルー。各製品では、シリーズ名と同名称のスタンダードタイプのほか、スマートフォンなどの操作を行えるリモコンユニットタイプ「EPH-R52/R32/R22/RS01」が用意されており、「EPH-52」を除く3シリーズではBluetooth対応のワイヤレスユニットタイプ「EPH-W32/W22/WS01」も発売される。なお、「EPH-S01」シリーズはスタンダードタイプがなく、リモコンユニット/ワイヤレスユニットの2タイプのみでの展開。発売日は、「EPH-RS01/WS01」のライトブルー色が2015年1月中旬、「EPH-WS01」のベージュ色と「EPH-W32/W22」が2014年11月中旬で、他モデルは2014年11月上旬となっている。