EIZO、校正確認に役立つ色評価用ブース「LB-01」
EIZO、校正確認に役立つ色評価用ブース「LB-01」
EIZO株式会社は、グラフィックス市場向けに、印刷物の色評価用ブース「EIZOライトブースLB-01」を開発した。印刷/広告業における校正作業や、写真館/スタジオにおける色確認作業での使用を想定した製品で、照明の制御が難しい環境でも正確な色味の確認を行うことが可能。2015年1月30日に発売予定となっている。価格はオープンで、参考価格としてのEIZOダイレクト販売価格は12万9600円（2014年10月30日時点での価格）。
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通常、色見本を確認する際には、同じ出力サンプルを用いても光源が異なると見え方が変わるため、作業環境の違いがトラブルにつながることもある。これを防止できる本製品では、ボックス形状の内部に印刷物評価専用の蛍光灯ユニットを実装し、液晶ディスプレイを設置するスペースも用意。同社のカラーマネージメント液晶ディスプレイ「ColorEdge」とあわせて用いることで、作業環境の光源に影響を受けにくく、ディスプレイ表示と印刷物のマッチング精度が高い色評価環境を構築できる。
推奨されている内部設置ディスプレイはCG277/CG276/CX271/CX270/CG247/CG246/CX241/CX240。光源には色温度5000Kの直管形蛍光灯「FL20SN-EDL」が用いられており、原稿サイズはA3横以内が推奨されている。本体サイズは700（幅）×765（高さ）×600m（奥行）mmで、重量は20kg。内部ディスプレイのサイズ制限は660（幅）×580（高さ）×450（奥行）mmで、13.6kgまでの重量に対応する。