株式会社電通は、ロボットビジネスに取り組むため、社内を横断する組織として「電通ロボット推進センター」を立ち上げた。

同センターは、新しい産業の創出に貢献することと、ロボットを新しいコミュニケーションメディアとして育成することを目指した組織で、これまで同社が培ってきたプロデュース力やプランニング力、コミュニケーションデザインに関わる知見と、ロボット開発に関わってきたノウハウを活用することにより、顧客が抱えるさまざまなロボットに関する課題解決のためのソリューションを提供する。

想定している主なビジネスは、コミュニケーション領域での活用を中心としたロボットの開発やコンサルティング、ロボット関連の企業や人材のマッチング、ロボットの広告利用、ロボットのキャラクターライセンス管理や、ロボット競技などのコンテンツ化など。ロボット開発については、ロボットクリエイターや専門家との協力体制も整えて、顧客ニーズに合わせてカスタマイズしたソリューションを提供すると説明している。

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