【書籍レビュー】カウンターパンチ

【書籍レビュー】カウンターパンチ


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株式会社武蔵野美術大学出版局は、16世紀の活字父型彫刻師の仕事に焦点をあてながら現代の書体デザインを考察した『カウンターパンチ 16世紀の活字製作と現代の書体デザイン』を2014年11月25日に発売する。価格は3,800円+税で、全国の書店や「Amazon.co.jp」などから購入できる。

本書は、オランダで現役の書体デザイナーとして活躍するスメイヤーズが、美しい文字、心地よい誌面づくりにおいて、その悩みを解決すべく自ら活字製作に挑む物語の翻訳本だ。その内容は文字を扱うすべてのデザイナーに向けて書かれ、書体デザインの問題のみならず、心地良いデザインと深く結びついた体験的タイポグラフィを紹介している。また貴重な資料に加え、手描きで描いた図版も魅力的で、どのような字間や書体が美しく読みやすいのか解説されている。

【カウンターパンチ】とは
「Counterpunch」とは活字父型(パンチ)を作るときに使う道具のこと。カウンターとは、欧文活字(a)や(C)の真ん中の空間。パンチとは活字父型のことを示す

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2014/11/17

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