日本HP、「Indigo 7800/WS6800」を発売

日本HP、「Indigo 7800/WS6800」を発売


「HP Indigo 7800 デジタル印刷機」

日本ヒューレット・パッカード株式会社は、「HP Indigo 7800 デジタル印刷機」および「HP Indigo WS6800 デジタル印刷機」の販売を開始した。「Indigo 7800」は合成素材へのダイレクトプリントが可能で、プラスチック製カード/フィルム/レンチキュラー/店頭ディスプレイ/高品質はがきなどの高付加価値印刷を実現できる枚葉機。内蔵分光光度計による新たなカラーマネージメントを搭載している。「Indigo WS6800」はラベルやパッケージなどの印刷をサポートするロール機。今回の発売に伴い、既存製品の「HP Indigo 7000/7500/7600」および「HP Indigo WS6600」のアップグレードも、2015年前半より提供開始が予定されている。

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「Indigo 7800」は最大330×482mmサイズの用紙に対応。A4片面の4色印刷で120ページ/分、生産強化モード(EPM)時で160ページ/分、同じくA4片面の2色または単色印刷で240ページ/分の速度が実現されている。素材上へのスポットコーティイングが可能なHPエレクトロインキの「デジタルマット」インキをはじめ、UVライトを照射すると赤く浮き上がる「インビジブルレッド」インキ、「ライトブラック」インキなどの特殊インキにも対応。隆起印刷/すかし印刷/テクスチャ効果といった高付加価値印刷を実現できる。分光光度計によるカラーマネージメントが印刷機上で自動的に行われ、新モデルでは素材/画像形式/優先度などに基づいて印刷ジョブの優先順位を最適化する自動化機能も搭載。

「Indigo WS6800」は「WS6000」の第3世代機に該当するラベル&パッケージ用印刷機で、200mm幅〜340mm幅の用紙に対応する。印刷速度は、4色の片面印刷で30m/分、オプションの生産強化モード(EPM)時で40m/分、1色または2色の片面印刷で60m/分。新搭載されたクローズドループ制御方式の内蔵分光光度計により、マニュアルのカラー校正や調整が不要とされ、カラーマッチングの準備に費やす時間が最大75%短縮される。すべり性を付加したスリーブ向け「HPエレクトロインキ・ホワイト」や「HPエレクトロインキ・シルバー」にも対応。これらのインキは2015年前半に国内での提供開始が予定されている。

日本ヒューレット・パッカード株式会社
問い合わせ:0120-436-555
URL:http://www.hp.com/jp/indigo
2014/11/18

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