KDDI、AR画像をリアルタイム表示する遠隔システムの商用化に成功

KDDI、AR画像をリアルタイム表示する遠隔システムの商用化に成功



株式会社KDDI研究所は、マーカー不要のAR(Augmented Reality、拡張現実)画像をリアルタイムの映像に重ねて表示できる遠隔作業支援システムを開発、2014年12月1日(月)から「VistaFinder Mx」のオプション機能として発売すると発表した。

同システムは、同社開発の高速・軽量でマーカー不要なARエンジンを搭載。作業中にカメラを動かしてもAR指示画像が追従しぴたりと重なるため、遠隔作業指示における認識のズレを軽減でき、作業ミスを削減することが可能だ。また、リアルタイム映像にAR画像を重ねて表示する遠隔作業支援システムの商用化は世界初だという。さらに、AR専用サーバーが不要でスマートフォン、タブレット本体とソフトウェアだけで使用できる。

VistaFinder MX 紹介ページ
URL:http://www.kddilabs.jp/products/audio/vistafinder/product.html

発表資料
URL:http://www.kddilabs.jp/press/2014/1119.html
2014/11/20

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