アイグローバル、Stratasys製3Dプリンタ2種を発売
アイグローバル、Stratasys製3Dプリンタ2種を発売
アイグローバル株式会社は、Stratasys社製の3Dプリンタ「Objet500 Connex2」および「Objet500 Connex1」の販売を開始した。Polyjet Matrixテクノロジーを搭載する「Connexシリーズ」は、複数の異なるモデル材料を同時に噴射でき、従来のマテリアルシリーズを組み合わせた複数材料での造形が可能。今回販売が開始された「Connex2」および「Connex1」は、最大で3種類のベース樹脂をシングルジョブで使用できる。
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両製品は、ポリジェット方式（UV硬化アクリル系樹脂）の3Dプリンタ。共通仕様として、造形サイズは最大490（幅）×200（高さ）×390（奥行）mm、Z軸方向の積層ピッチは16μ（HQモード）/30μm（HSモード/DMモード）で、制御ソフトには「ObjetStudio」を使用する（自動トレイ配置/スライスデータ作成）。
「Connex2」はベース樹脂をさまざまな“デジタルマテリアル”（Polyjet Matrixによる複合材料）としてブレンドでき、DMモードの樹脂の組み合わせは100種以上。ホットスワップ機能も搭載されており、造形中の樹脂交換にも対応する。「Connex1」もミックストレイまたは単一パーツに3種のベース樹脂の同時使用が可能。複数マテリアルを用いた造形でもアセンブリが必要とされない。いずれも本体サイズは1400（幅）×1260（高さ）×1100（奥行）mmで、重量は430kg。