キヤノンMJ、ビジネス向けLTEデータ通信SIMを提供開始
キヤノンMJ、ビジネス向けLTEデータ通信SIMを提供開始
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、ビジネス市場向けのLTEデータ通信SIMの提供を開始した。MVNE（Mobile Virtual Network Enabler）の株式会社インターネットイニシアティブと提携し、株式会社NTTドコモのLTE回線を利用した通信サービスを提供。4種の料金プランが用意されており、Wi-Fiルータ/PC/スマートフォン/タブレットに組み込んだセットモデルの展開も行われる。
今回発表されたプランは、月額5500円の「定額プランL 7G」、月額3800円の「定額プランL 1G」、月額900円の「定額プランライト」、年額1万円の「定額プランライト：いちねん」の計4種。「定額プランL」の2種は通信速度が上り50Mbps/下り150Mbpsで、「定額プランライト」は上り/下りともに256kbpsとなる。登録手数料は回線ごとに3000円で、別途ユニバーサルサービス料として月額3円（2015年1月から月額2円）が必要。また、「定額プランL 7G」では1契約につき初期費用2万円/月額無料でデータシェアオプションを利用でき、「定額プランL」に適用できるオプションとして1契約につき初期費用1万円/1アカウントにつき月額300円の「Biz＋サービス」も用意されている。今後は、デバイス管理（MDM）、データ保存/共有、Microsoft Office365などのクラウドサービスのメニュー追加といった拡充も行われる予定。