トレンドマイクロ株式会社は、企業のサーバー運用に関わるIT管理者515名を対象に、「企業におけるサーバ脆弱性対策に関する実態調査 2014」を実施し、その結果を発表した。

発表によると、脆弱性のあるサーバーに対して、メーカーより更新プログラムが提供された場合に、必ず更新プログラムを適用しているか質問したところ、「更新プログラムを適用できていないサーバーもある」という回答が27.0％となり、「全てのサーバに対して更新プログラムを適用していない」という回答は8.5%、「対応できているのか把握できていない」の回答は14.2%となった。

「脆弱性が確認された全サーバーに対して更新プログラムを適用している」と回答したのは50.3%のみで、残りの約半数は、脆弱性が確認されたサーバーについて更新プログラムの対応が十分にできていない状況が明らかになった。

発表資料
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