IPA、年末年始の情報セキュリティについて注意喚起

IPA、年末年始の情報セキュリティについて注意喚起



独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、年末年始の長期休暇中およびその前後における情報セキュリティに関する注意喚起を、システム管理者、家庭での利用者、スマートフォンやタブレットの利用者などに向けて発表した。

システム管理者向けには、不測の事態が発生した場合に備え委託先企業を含めた緊急連絡体制や、PC、スマートフォンなどの端末の盗難・紛失時の連絡体制などを再確認するよう呼びかけ。アクセス権限の再確認やパスワード管理の徹底なども必要だ。

また家庭での利用者については、インターネットバンキング利用時にウイルスに感染し、不正送金の被害に遭うケースが続いていることを受けPCのOSと各種ソフトウェアは常に最新の状態で使うよう呼びかけているほか、データバックアップを取っておくこと、SNSの情報発信や公開範囲を再確認するよう呼びかけている。

発表資料
URL:http://www.ipa.go.jp/about/press/20141218.html
2014/12/26

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