【書籍レビュー】広告コピーの筋力トレーニング

【書籍レビュー】広告コピーの筋力トレーニング


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株式会社グラフィック社は、若手実力派コピーライターとして注目を集める渡辺潤平氏が、自身の体験をもとに、書き手としての自分を高めていくヒントを紹介する『広告コピーの筋力トレーニング』を2015年1月7日に発売した。価格は1,600円+税で、全国の書店や「Amazon.co.jp」などから購入できる。

本書は、著者でありコピーライターである渡辺潤平氏が、広告代理店を二十代で独立し、試行錯誤を重ねながら広告の最前線で活躍する著者が考える、コピーライターの成長論を紹介する新刊書籍だ。ただし、この本には独自の発想法やすぐに良いコピーが書けるようになるコツなんて書かれていません。毎日ちゃんと新聞を読む。経験フェチになる。メモ魔になる。聞き上手になる。一日一時間必ずデスクに向かう……。こうしたことこそが、書き手としての自分を高める大事なトレーニングなのだと、ここでは記されています。

「なーんだ、そんなこと」と思いますか? でも、広告コピーを書くために本当に必要な視点や鍛えるべき思考はすぐに身に付くものではなく、日々の仕事における意識・訓練の中で培われていくものなのです。そして、同書はこれからコピーライターを目指す人、コピーライターとしてのキャリアを歩き始めたばかりの人に読んで欲しい1冊なのです。

【目次】
第1章 コピーと向き合う基礎体力をつけよう。 
第2章 経験を言葉に変える筋力をつけよう。 
第3章 考えることを習慣化する力をつけよう。 
第4章 コピーの人格を育てよう。 
第5章 ビジュアルを引っ張るコピーの筋力を養おう。
第6章 いつでも最前線で戦える力を備えよう。

◆対談:コピーライターと考えました。「いかにしてコピ筋を鍛えたか?」(玉山貴康さん、岩田純平さん)/アートディレクターと考えました。「コピーとビジュアルの最高の関係ってどんなものですか?」(徳田祐司さん)/広告営業と考えました。「選ばれるコピーライターってどんな人ですか?」(戸練直木さん)

◆クライアントから見たコピーの話





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2015/1/9

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