NEC、モバイルPC「LaVie Hybrid ZERO」
NEC、モバイルPC「LaVie Hybrid ZERO」
NECパーソナルコンピュータ株式会社は、個人向けパソコンの2015年春モデルとして、第5世代インテルCore i7/i5を搭載する13.3型モバイルノート機「LaVie Hybrid ZERO」シリーズを2月5日に発売する。ディスプレイ部を360度回転させてタブレット形状で扱えるコンバーチブル型モデル。ディスプレイ部には、IGZO液晶が採用されている。
製品ラインナップには「HZ750/AAB」「HZ650/AAシリーズ」「HZ550/AAB」の3種を用意。このうち「HZ650/AAシリーズ」にはストームブラック/ムーンシルバーの2色があり、他2モデルはストームブラックのみとなる。「HZ7750」は、CPUがCore i7-5500U、メモリが8GB、ディスプレイ仕様がフルフラット光沢/WQHD/マルチタッチ対応で、加速度/地磁気/ジャイロ/照度センサーを搭載。他2モデルはCore i5-5200U/4GBメモリを搭載し、「HZ650」はディスプレイ仕様がフルHD、「HZ550/AAB」はディスプレイ仕様が非光沢/WQHD/タッチ非対応で各種センサー非搭載となっている。
3モデルの共通仕様として、グラフィックスはCPU内蔵のインテルHDグラフィックス5500、内蔵ストレージは約128GBのSSD、プリインストールOSはWindows 8.1 Update（64bit）で、光学ドライブは別売オプション対応（DVDスーパーマルチドライブ）。そのほか、有効92万画素のHDカメラ、SD/SDHC/SDXCカードスロット、ヤマハ製AudioEndineサウンド機能などを搭載する。通信機能はIEEE 802.11ac/a/n/g/b準拠の無線LANやBluetooth 4.0をサポート。また、「HZ550」は内蔵バッテリーパックを含めて約779gの軽量設計であることも特徴で、他2モデルでも約926gと十分な携帯性が実現されている。本体サイズは319（幅）×16.9（高さ）×212〜217（奥行）mmで、バッテリー駆動時間（JEITA 2.0）は約9時間（HZ750）/11.6時間（HZ650）/5.9時間HZ550。