キヤノンITS、不正端末接続検知/遮断システムを販売開始
キヤノンITS、不正端末接続検知/遮断システムを販売開始
キヤノンITソリューションズ株式会社は、検疫ネットワークシステム「NetSkateKobanシリーズ」の販売を開始した。開発元は株式会社サイバー・ソリューションズ。社内ネットワークへの接続が許可されていない不正端末の接続を検知して遮断を行い、ネットワーク管理者へと通知できる。
「NetSkateKobanシリーズ」のラインナップには、数百台〜数十万台規模のネットワーク環境向けの「NetSkateKoban」と、数十台〜数百台規模のネットワーク環境（1セグメント）向けの「NetSkateKoban Nano」を用意。「NetSkateKoban」がネットワークごとに設置する複数のセンサーと管理用サーバ（別売）で構成されるのに対し、「NetSkateKoban Nano」はセンサー機能と管理サーバ機能を同梱した小型アプライアンスとなる（1024台までセンサーに端末情報を登録可）。
さらに、「NetSkateKoban」では、マルチVLAN対応（200VLAN）の大規模向け「マルチセンサーEX」、マルチVLAN対応（16VLAN）の中規模向け「マルチセンサーAX」、マルチVLAN非対応の小・中規模向け「センサーAX」と3種をラインナップ。「NetSkateKoban Nano」も含め、いずれの製品でもIP V6に対応し、「NetSkateKoban」の3種ではIPアドレスの重複検知/IPアドレスの変更検知/未登録DHCPサーバ検知の機能も備えている。いずれも価格はオープン。