ブイキューブがロボットベンチャーに出資、ドローン技術と連携

ブイキューブがロボットベンチャーに出資、ドローン技術と連携


サービスイメージ

株式会社ブイキューブは、Rapyuta Robotics株式会社(ラピュータ社)に出資を行ったと発表した。

ラピュータ社はチューリッヒ工科大学の認定ベンチャーとして、ロボット技術の研究を行うRaffello D'Andrea研究室の主要メンバーによって設立された。同社はクラウド・ロボティクスやダイナミックス制御、マルチロボットコーディネーションなどの技術を用いて、セキュリティーやインスペクション(点検)などの業務を無人で行う低コストのマルチロボットを開発している。

ブイキューブは自社のビジュアルコミュニケーションサービスとラピュータ社の技術を組み合わせて、ドローンで撮影した映像をリアルタイムにV-CUBE上で視認可能にすることで、老朽化対策が課題になっている橋梁やトンネルなどのインフラ点検、容易に人が立ち入れない高所や煙突があるプラント保守、災害現場での被害状況確認、エネルギー発電所やイベント会場などの広範囲からビルのフロアまで無人で警備するセキュリティーの実現など、さまざまなシーンでの利用を想定して、共同でのサービス開発を行っていく予定だ。

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