「SOUND Canvas」音源がiPhoneアプリで復活

「SOUND Canvas」音源がiPhoneアプリで復活


「SOUND Canvas for iOS」

ローランド株式会社は、iPhone/iPad用アプリ「SOUND Canvas for iOS」を発売し、App Storeでの配信を開始した。1990年代を中心にDTMの定番音源として普及した「SOUND Canvas」シリーズを、iOSアプリとして現代にリバイバル。iOS 8.1.2以降に対応している。通常価格は2000円。なお、2015年1月29日(木)〜2015年2月10日(火)の期間に限り、特別価格として1500円での提供が行われる。

本アプリは、SMFプレーヤーを内臓したソフトウェア・シンセサイザー。1600音色/63ドラムセットを搭載し、16パートの楽器での同時発音を行える。「SC-8820」「SC-88Pro」「SC-88」「SC-55」と4種の音色配列を搭載することで、「SOUND Canvas」シリーズの互換性を確保。「Core MIDI」に対応しており、別売MIDIインターフェイスを用いることで、iPhoneやiPadを外部音源としても使用できる。

内臓エフェクトには、リバーブ/コーラス/ディレイ/2バンドEQに加え、64種のインサーションエフェクトを搭載(本アプリのみでの音色エディット/インサーションエフェクトエディットは不可)。内蔵SMFプレーヤーは、キー変更/テンポ変更/ループ再生/複数曲の連続再生などを行えるほか、ドラム/ベース/ギター/ボーカルのアイコンをタップすることで任意の楽器音を消せる「イージー・マイナス・ワン」機能も備えている。

「SOUND Canvas for iOS」(iPhone/iPad対応、通常価格2000円、2015年1月29日〜2015年2月10日までの特別価格1500円)
【iTunesが開きます】

※価格は記事執筆時点のもので、変動する可能性があります。ご了承ください
2015/01/29

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