「ユーザーの約3割がセキュリティ未対策」IPA告知

「ユーザーの約3割がセキュリティ未対策」IPA告知


情報セキュリティの脅威に対する意識調査イメージ

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2日、情報セキュリティに関する2015年3月の呼びかけを発表。そのなかで、先立って実施した「2014年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」で、セキュリティの基本的対策をしていないユーザーが3割程度存在していることを明らかにした。

同調査では、Windows UpdateなどのOSのアップデートを実施している人が約67%、ウイルス対策ソフトを導入している人は約74%という結果が出た。このことから、ウイルス感染対策の基本ともいえるOS・ソフトウェアのアップデートやセキュリティソフトの導入を行っていない人は3割程度存在するとしている。IPAの相談窓口に寄せられている被害事例の多くも、基本的な対策をしていれば防ぐことができたと考えられるケースは多いため、IPAではOSやソフトウェア、セキュリティソフトを常に最新の状態で使用することを呼びかけている。

独立行政法人情報処理推進機構
URL:http://www.ipa.go.jp/
2015/03/03

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