ゲームエンジン「UNITY」の最新バージョンが公開

ゲームエンジン「UNITY」の最新バージョンが公開


「Unity 5」特集ページ

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は、ゲームエンジン「Unity」の最新バージョン「Unity 5」正式版を公開した。

本バージョンでは、物理ベースシェーダーやEnlightenによるリアルタイムGI、リフレクションプローブなどの最新機能を備えたグラフィックエンジンに加えて、ゲーム作りを便利にするさまざまな機能を備えた64bitのUnityエディタを搭載した。Webブラウザ向けの対応としては、新たにWebGLに対応したほか、iOSでは新グラフィックスAPI「Metal」に完全対応した。さらに、Unity Cloud Buildへ連携することで最新版ビルドの配布を効率化した。

ラインアップは、ゲーム制作だけでなくゲームビジネスを支援するサービスや機能が付属する有料の「Unity 5 Professional Edition」と、従来はProユーザーにしか使えなかった各種機能を備えた新たな無料バージョン「Unity 5 Personal Edition」の2つのライセンスモデルを用意する。また、「Unity 5 Professional Edition」には、月額75ドルのサブスクリプションプランも用意している。なお、Unityを使ったゲーム販売において、ロイヤリティを支払う必要がないのは従来通りとなっている。

「Unity 5 Professional Edition」の日本販売価格については、5月1日からの価格改定の前に、4月30日までの期間限定で、現在の日本販売価格(税込16万2000円)での販売を維持するキャンペーンを行う。5月1日以降の新価格は19万4400円(税込)となる。

「Unity 5」特集ページ
URL:http://unity3d.com/jp
2015/03/05

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