Apple、医学研究サポート用「ResearchKit」

Apple、医学研究サポート用「ResearchKit」


「ResearchKit」

Appleは、オープンソースのソフトウェアフレームワーク「ResearchKit」を発表した。医療や健康に関する研究用に設計されたツールで、iPhoneアプリケーションを用いて患者のデータを正確に収集することが可能。同社発表では、複数の研究機関において、ぜんそく用(Asthma Health)/乳がん用(The Share the Journey)/心臓血管疾患用(MyHeart Counts)/糖尿病用(GlucoSuccess)/パーキンソン病用(Parkinson mPower)の研究アプリケーションが、この「ResearchKit」を用いて既に開発されていることを紹介している。

それぞれの「ResearchKit」アプリケーションは米国のApp Storeで提供されており、今後は他の国でも提供予定。iPhone 5/5s/6/6 Plusおよび最新のiPod touchでサポートされている。「ResearchKit」自体の公開は来月の見込み。詳細は同社Webサイト(URL:http://www.apple.com/researchkit/)にて確認できる。

この「ResearchKit」を活用することで、研究者たちは多種多様なユーザーのデータへとアクセスでき、研究に役立てることが可能だ。参加および自身のデータの共有方法についてはユーザー自身が選択でき、ユーザーが許可すれば、サードパーティのデバイス/アプリで測定された体重/血圧/血糖値/ぜんそく用吸入具の使用などのデータが収集される。iOS 8より導入された「HealthKit」により、ヘルスケアとフィットネス関連のアプリケーション連携も可能。患者のiPhone上の加速度センサー/マイク/ジャイロスコープ/GPSを介して、歩行/運動機能障害/健康状態/言語能力/記憶力などを把握できる。

Apple
URL:http://www.apple.com/jp/
2015/03/10

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