日経電子版、エバーノートとの連携を開始
日経電子版、エバーノートとの連携を開始
日本経済新聞社は16日、「日経電子版」とEvernoteとの連携を開始した。日経電子版上で読んでいる時に、Evernote内からニュースに関連したメモやファイルなどを「関連ノート」として自動で表示できる。日経電子版とEvernoteの両方で有料会員になる必要があるが、電子版の有料会員であればEvernoteの有料サービス「Evernoteプレミアム」1年分が利用可能になる。また、日経電子版の無料会員も、期間限定で体験ができるという。
この連携では、Evernote上でノートを作成した場合でも、その内容に関連した日経電子版の最新記事が表示される。Evernoteで文章を書いたり情報を保存したりすると、関連する情報「コンテキスト」としてノート下部に表示するもので、すでに昨年11月からウォール・ストリート・ジャーナル（英語版）と同様の提携を開始している。
こうした相互の連携機能によって、情報の収集や整理がより便利になり、仕事や思考に深みを与えることができるとしている。
こうした相互の連携機能によって、情報の収集や整理がより便利になり、仕事や思考に深みを与えることができるとしている。