シャープ、4K対応のITユニバーサルボックス

シャープ、4K対応のITユニバーサルボックス


「SC-BX2」

 シャープは19日、テレビやデジタルサイネージ、Webカメラなどと連携し、さまざまな業務用システムを構築できるAndroid端末「ITユニバーサルボックス」(SC-BX2)を発表した。用途別に開発したアプリケーションやコンテンツ、データなどを搭載することで、さまざまなソリューションに活用できる。4月下旬の発売予定。

同製品は、OSにAndroidを採用し、無線LAN、Bluetooth通信、4K解像度の出力に対応したユニバーサルボックス。4K表示のテレビやサイネージ用ディスプレイと接続すれば、高精細の動画コンテンツを再生するデジタルサイネージシステムが構築できる。システムにトラブルが生じた場合でも、自動で再起動したり、ファイル修復を行うことができる。同社はデジタルサイネージシステムをはじめ、ホテルのコンシェルジュサービスや高齢者向け住宅での見守りサービス、健康機器との連携によるヘルスケアサービスなど、さまざま業種に向けて提案していくという。

シャープ
URL:http://www.sharp.co.jp/
2015/03/19

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