バンダイナムコ、カタログIPをクリエイター向けにオープン化
バンダイナムコ、カタログIPをクリエイター向けにオープン化
「パックマン」
©BANDAI NAMCO Games Inc.
株式会社バンダイナムコゲームスは、2015年にバンダイとナムコが統合して10周年を迎えることを記念して、同社のカタログIP（知的財産）を国内のクリエイターへ開放するオープン化プロジェクトを4月下旬に開始すると発表した。
オープン化の対象となるタイトルは「パックマン」「ギャラクシアン」「ゼビウス」「マッピー」「ギャラガ」「ディグダグ」「ドルアーガの塔」など全17キャラクターで、通常の版権許諾とは異なりキャラクター監修は行わず、簡易的な企画審査のみでコンテンツ提供が可能となる。同社は、クリエイターの幅広い発想で、スマートフォンアプリやブラウザゲーム、新規ネットワークデバイス分野への事業展開のアイデアなど、デジタルコンテンツの領域で広く活用してほしいと呼びかけている。
なお、同社は4月1日より、「株式会社バンダイナムコエンターテインメント」に社名を変更する。