あらゆるレベルのユーザーに対応する Adobe Photoshop REALを3歳児が使ってみた!

あらゆるレベルのユーザーに対応する Adobe Photoshop REALを3歳児が使ってみた!



アドビシステムズ株式会社は、Photoshop 25周年を記念して、カバンに入れて持ち運べる次世代オフライン画像編集ツール「Adobe Photoshop REAL」を2015年4月1日に発表した。同製品は、クリエイティビティをいつでもどこでも発揮できる次世代オフライン画像編集ツールというコンセプトのもと、誰でも簡単に画像編集することができるのが特徴だ。そこで、デスクトップを超えて究極のリアルティを追及した製品が本当に誰でもカンタンに使用できるのか、製品レビューを行いたいと思う。編集部に届いた製品を使って紹介していこう。
2015年4月1日 TEXT:編集部


手に持ったサイズはこちら


箱を開けてみると、リアルレイヤーやなげなわツールなどが入っている

それでは、製品レビュースタート。あらゆるレベルのユーザーに対応するという触れ込みなので、編集部員の娘、3歳児に試してもらうことにした。注意書にあった「詳しい取扱説明所がなくても、簡単に遊ぶことができる」ということを証明していきたい。子供であれば直観的な操作で使いこなすことができるはずだ。





まずはリアルズームツールをチェック。意図を理解していないせいか、直接ズームツールを目に当ててしまう。本来のズームツールでは拡大表示することができるが、3歳児が使用すると全く使い方を誤るということが改めてわかった。







続いて、リアルスポイトツールをチェックしてみる。本来であれば塗り絵をする際にスポイトで色を吸い取るような使い方であるが、いきなり鼻の穴に挿入。そこから鼻水を吸い取ろうとした。これがデスクトップ上のPhotoshopであったならば鼻水で壊れてしまうかもしれないが、オフライン画像編集ツールのスポイトツールならその心配はない。ちなみにオンライン画像編集ツールのPhotoshopの場合は、同時に2つのツールを使用することはできないが、オフラインならズームツールと同時に使用することも可能だ。







次にリアルなげなわツールを実践。オンラインのなげなわツールは、自由な形状の選択範囲を描く際に便利なツール。でも3歳児が使用すると本物の投げ縄ゲームに変身。ただ、オンラインのなげなわツールでデスクトップPCを投げたら壊れてしまうが、オフラインのなげなわツールなら投げても平気。思いっきり乱暴に扱っても大丈夫だ。





続いて、リアルクリエイティブクラウドを試してみる。まず見た目が雲を連想させる形状のツールだが、3歳児にクリエイティブクラウドを渡してみると、肌のお手入れをするかのように(肌のシミなどないのだが)フェイスラインのケアを始めた。これは画像に移りこんだ汚れや商品写真では汚れやキズ、人の肌ではシミ、ニキビなど小さな範囲を綺麗に修復することができるオンラインのスポット修復ツールの間違いか? とはいえ、本人は気持ちよさそうにリアルクリエイティブクラウドを満喫している。





肌の手入れが終わったところで、リアルスポット修復ツールに移る。これは“ちょっとした心の傷ならゆっくり時間をかけて癒やしてくれる”という絆創膏型リアルスポット修復ツールのようだ。







そして、次に取り出したのはリアル消しゴムツール。長時間のレビューに段々と飽きてきた頃なので、勝手にお絵かきをはじめる。仕事で使う資料にマジックで落書きした後、リアル消しゴムツールで消そうとしてみたが、油性ペンであったため、敢え無く撃沈。こちらはオンライン編集ツールの消しゴムツールの方に軍配があがった。ちなみにリアル消しゴムツールにあるロゴをよく見ると「Adobe」ではなく「Asobe」になっていた。こんなところにも遊び心を取り入れている。



最後に写真をインスタント補正できるリアルレイヤーに挑戦。散々遊んだあとに、トイレに入ってこもること5分。リアルレイヤーを被写体に重ねて、だから「○んち」は出ません!

※この記事は2015年4月1日のエイプリルフール企画の記事です。

Photoshop 日本公式ブログ
URL:http://blogs.adobe.com/photoshopjapan/
2015/4/1

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