受信トレイを分析して作業を提案するメール「IBM Verse」

受信トレイを分析して作業を提案するメール「IBM Verse」


IBM Verse

日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、利用者にとって重要な関係者や実行すべき作業を提案するメール環境「IBM Verse」(バース)を、クラウドサービス(SaaS)として提供開始した。使用料金は月額714円(税抜、1~100ユーザー)。

同サービスは、利用者の働き方や優先順位、利用者間の関係性を継続的に分析するソーシャル・アナリティクス機能を搭載したメールサービス。重要な人を推奨する機能に加えて、該当利用者からのメールや業務履歴をさまざまな条件で検索し、絞り込めるファセット検索を備えている。これにより、重要な業務を直感的に把握し、優先的に取り組むことができる。

メール機能と企業向けのソーシャル機能を統合することにより、メールに含まれる関係者のプロフィールや組織階層の確認、在席確認やチャット、添付ファイルの参照・編集や他のメンバーへの共有などひとつの画面から実行することで、個々の作業を効率的に処理できる。タブレットでの利用にも最適化したほか、追加費用なく導入できるモバイル・アプリケーションも用意している。

発表資料
URL:http://www-06.ibm.com/jp/press/2015/04/0601.html
2015/04/07

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