キヤノン、プロ向け4Kビデオカメラ「XC10」を発売
キヤノン、プロ向け4Kビデオカメラ「XC10」を発売
キヤノン株式会社は、4K動画を撮影可能なビデオカメラ「XC10」を6月中旬に発売すると発表した。
同製品は、映像制作に携わるプロやハイアマチュアユーザー向けの4Kビデオカメラ。1.0型CMOSセンサーと光学10倍ズームを搭載したレンズ、映像処理プラットフォーム「DIGIC DV 5」などを搭載するほか、独自のビデオフォーマット「XF-AVC」を採用し、高画質な4K動画の撮影・記録を実現する。4K動画の圧縮方式は、最大305Mbpsのハイビットレートを実現するIntra Frameを採用する。
1200万画素1.0型高感度CMOSセンサーを搭載し、ISO20000の静止画撮影を行える。また、メカシャッターも搭載し、すばやく動く被写体も歪みなく撮影できる。「4Kフレームキャプチャー」により、4K動画から30コマ／秒の瞬間を約829万画素の静止画で記録することも可能だ。
サイズは125（幅）×102（高さ）×122（奥行）mm、重量は約930g（本体のみ）。