キヤノン、オフィス向けA3カラー複合機の新モデルを発売

キヤノン、オフィス向けA3カラー複合機の新モデルを発売


「imageRUNNER ADVANCE C3300F」
※オプションの「インナーフィニッシャー・G1」装着時

キヤノン株式会社は、中小規模オフィス向けのA3カラー複合機「imageRUNNER ADVANCE C3300」シリーズ(2機種/3モデル)を5月中旬に発売する。多彩なオプションが用意されており、1台に「針なしとじ」と「針とじ」(自動/マニュアル)機能を備えた新開発「インナーフィニッシャー・G1」の利用も可能。このインナーフィニッシャーは、設置スペースを変えることなく本体に装着できる。

「imageRUNNER ADVANCE C3300」シリーズには、A4連続複写速度(カラー/モノクロ)が30枚/分のモデル「C3330F」および「C3330」と、20枚/分のモデル「C3320F」をラインナップ。「C3330F」と「C3330」の違いはファクス機能で、前者は標準搭載/後者はオプションとなっている。プリンタ機能の出力解像度は1200×1200dpiで、用紙サイズは98.4×139.7mm〜320×457.2mmに対応(手差しトレイで12*18やSRA3の給紙が可能)。新たな色設計の採用で、従来機「C2200」シリーズより色域が大幅に向上しており、シャープネスコントロールによるエッジ表現の改善も行われている。

また、本シリーズでは同社としては初めて、液晶パネル上での動画表示機能も標準搭載された。トナーなど消耗品の交換手順を実写で表示し、従来のアニメーションなどより視覚的に操作を理解できる。そのほか、手差しトレイにセットされた用紙サイズの自動検知機能や、ADFの原稿トレイの一部透明化による排紙原稿の視認性向上も採用された。原稿を読み取った後に排紙部のLEDランプを点滅させることで、原稿の取り忘れを防止しストレスのない作業も実現されている。本体サイズ/重量は「C3330」と「C3330F」が約565(幅)×878(高さ)×693(奥行)mm/約75.6kg(DADF含む)、「C3320F」が約565(幅)×777(高さ)×665(奥行)mm/約66.1kgで、インターフェイスはUSB 2.0High-Speedおよび10/100/1000BASE-T。

キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
希望小売価格:
「C3330F」165万円(税抜)
「C3330」130万円(税抜)
「C3320F」135万円(税抜)
問い合わせ:050-555-90056
URL:http://canon.jp/office-mfp
2015/04/16

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