マウス、AC電源投入時の自動起動に対応するスティック型PC

マウス、AC電源投入時の自動起動に対応するスティック型PC


“m-Stick”「MS-NH1-EMBD」

株式会社マウスコンピューターは、スティック型PC“m-Stick”の新モデルとして、「MS-NH1-EMBD」の販売を開始した。組み込み向けOS「Windows Embedded 8.1 Industry Pro(32bit)」を搭載し、AC電源投入時の自動起動に対応する専用BIOSを適用した特定業務専用端末。マウスコンピューターWebサイト/マウスコンピューターダイレクトショップ/マウスコンピューター電話通販窓口にて購入でき、価格は3万9800円(税抜)となっている。

本製品は、本体にHDMI出力ポートを実装したスティック型パソコン。CPUはAtom Z3735F、メモリは2GB、内蔵ストレージは32GBのeMMCで、microSD(SDHC/SDXC対応)カードリーダーやUSB 2.0ポートを備えている。「「Windows Embedded 8.1 Industry Pro(32bit)」を採用しているため、再起動によるシステム復元やUSB機器の制限設定など、高度なロックダウン機能を追加費用なしで活用することが可能。標準で1年間の無償保証(センドバック方式)/24時間365日電話サポートが付属しており、コールセンターなどオペレーターシステム用途での利用時にシステムの操作ログを詳細に取得できる「ラネクシーMylogStar 3 Desktop 30日間ライセンス版」も標準でセットされている。

通信機能はIEEE 802.11n/g/b準拠の無線LANやBluetooth 4.0に対応。BTO選択により、液晶ディスプレイや入力装置も同時に購入できる。本体サイズは100(幅)×10(高さ)×38(奥行)mm、重量は約45gで、製品にはUSB-ACアダプタ/給電用USBケーブル/HDMI延長ケーブルが付属。

株式会社マウスコンピューター
価格:3万9800円(税抜)
問い合わせ:03-6739-3808(法人)
URL:http://www.mouse-jp.co.jp/
2015/04/20

MdN DIのトップぺージ