株式会社学研教育出版は、金属フィギュア工作キットの新刊として、「メタルキットスペシャル ダイオウグソクムシ」を発売した。話題となっている深海生物のメタルキット化で、神奈川県の新江ノ島水族館に展示されているダイオウグソクムシがモデル。本物の形状をそのままデザインし、サングラスをかけたような顔はシールで表現されている。

金属フィギュア工作キットのシリーズは、2015年でシリーズアイテム数が20点となり、累計発行数は80万部を超えた。主要部分は金属（アルミ）パーツで、組み合わせたり、曲げたり、ボルト・ナットで固定したり、平面パーツから徐々に立体的なフィギュアを作成できる。今回の「メタルキットスペシャル ダイオウグソクムシ」の組立時間は約1時間。あしや遊泳脚、胴体など、動く部分も忠実に再現されている。

このほか、「メタルディノ アンキロサウルス」も同時発売。こちらは白亜紀後期のアメリカで生息していた鎧竜類のモデルだ。アンキロサウルスはとげのある鎧のような堅いからだと、尾先にあるハンマーが特徴的で、このハンマーは肉食恐竜から身を守る武器として活用されていた。「メタルディノ アンキロサウルス」も組立時間は約1時間となっている。

出版社：株式会社学研教育出版
編者：学研・科学編集室
価格：各1500円（税抜）
URL：https://shop.gakken.co.jp/shop/
2015/06/20