マニア視点から演技を解説した書籍「脳髄に刻まれる演技 …and ロバート・デュバル ぼくがシビれた映画・演技論」

マニア視点から演技を解説した書籍「脳髄に刻まれる演技 …and ロバート・デュバル ぼくがシビれた映画・演技論」


「脳髄に刻まれる演技 …and ロバート・デュバル ぼくがシビれた映画・演技論」

青山ライフ出版株式会社は、アメリカの俳優ロバート・デュバル氏の出演映画とその演技をマニアの視点から徹底解説している書籍「脳髄に刻まれる演技 …and ロバート・デュバル ぼくがシビれた映画・演技論」を発売した。第1章「映画史に残る演技」/第2章「ロバート・デュバル」/第3章「演技を考える」/第4章「優れた脚本に名演技あり」で構成されており、ロバート・デュバル氏の出演映画以外にも、「映画史に残る演技ベスト100」や「歴代の映画脚本ベスト101」など多彩な作品に着目している。

著者の鈴木有史氏は、1961年生まれで東京都世田谷区出身。本書では、豊富な資料をもとに演技の奥深さが解説された。著者は抑制された演技の大切さを主張しており、感情のマックスを垂れ流しする昨今のテレビドラマの演技に異論を唱え、古今の名作を見て学ぶことを若い俳優たちに訴えかけている。特に上手い演技、シビれる演技とはいかなるものであるかを考察し、演技という数値化できないものを多様な文献や膨大な鑑賞記録から評価。思い入れたっぷりに名作/名演技が語られており、映画の楽しさや、演技の奥深さを存分に味わうことができる。四六判で192ページ。

出版社:青山ライフ出版株式会社
著者:鈴木有史
価格:1500円(税抜)
URL:http://aoyamalife.co.jp/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434201522/mdndi-22/
2015/06/22

2015-06-22

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