2015年6月26日（金）より、銀座柳画廊にて「長縄眞兒展」が開催される。スペインのマラガに在住する長縄眞兒（ながなわ しんじ）氏の個展。昨年度に続き、今回で3回目の開催となり、油彩画30点/アクリル画6点を中心とした4号から50号までの作品が展示される。入場無料、会期中無休で、時間は平日10:00〜19:00/土日祝11:00〜18:00。

長縄眞兒氏は1949年名古屋生まれの洋画家。愛知県立旭丘高等学校美術科を卒業後、1979年に渡欧してパリに活動の拠点を移した。その後、1981年にスペインへと移住し、現在はマラガで制作活動を行っている。同氏の作品は、日本離れした大胆な構図や、爽快な色彩が大きな特徴。本展ではスペインとイタリアの風景をモチーフとした作品などが展示され、その魅力を存分に堪能できる。

長縄氏はマラガに住んでからは約35年となるが、現地でも展覧会を主催するなど精力的に活動中だ。その実力は現地でも高く評価されており、今回の開催に際してアロラ市議会文化部長のソニア・ラモス氏は「その作品とそのスケールの大きな表現力は真に賞賛に値します。そして、アロラの文化活動に対する彼の関与と貢献はハッキリしています。常に熱意と創造的行動をもって、展示会や地域のイベントに参加してくれます。特別な才能を持って生まれる人がありますが、彼は真にその人です」とのコメントを寄せている。なお、本展では初日となる6月26日（金）17:00からオープニングパーティも開催予定（http://www.yanagi.com/info/archive/the-opening-party-of-shinji-naganawa.html）。

■期間：
2015年6月26日（金）〜7月4日（土）

■開催場所：
銀座柳画廊
東京都中央区銀座5-1-7 数寄屋橋ビル3F

■問い合わせ先：
銀座柳画廊
tel. 03-3573-7075
url. http://www.yanagi.com/