東京都・象の糞を使ったアート展が東京でも初開催「象×UNKO=Artあ〜と展」

東京都・象の糞を使ったアート展が東京でも初開催「象×UNKO=Artあ〜と展」


宇都宮南図書館での展示の様子(上)/今回の会場のギャラリーカフェバー縁縁(下)

象糞紙作りを行っている作家「象のUNKO★elephant paper」は、2015年7月1日(水)より、麻布十番のギャラリーカフェバー縁縁にて「象の糞がアートに生まれ変わる!!象×UNKO=Artあ〜と展〜そしてもっと知ってほしいゾウ…15分に1頭殺されている?!…象にせまる危機〜」を開催する。アートと環境保護の融合を目的とした展覧会で、宇都宮動物園/宇都宮南図書館での巡回展示でも大きな話題を呼んだ企画。東京では初開催となる。

象糞紙とは名前の通りに象の糞を素材に生産された紙のこと。11年半宇都宮動物園の職員として働き、そのうち7年間は動物園内で象糞紙制作を続けてきた中村亜矢子氏が「象のUNKO★elephant paper」として象糞紙作りの活動を行っている。本展では、複数のアーティストによる象糞紙を活用した作品を展示。「NGOアフリカゾウの涙」(http://tearsofelephants.org)の協力のもとで、絶滅の危機にある象の現状に関する展示も行っており、作品や商品を販売した売上の一部は同NGOに寄付される。

参加アーティストは、岡野真人/Touko Okamura/Ouma/佐藤周作/和知知明/美馬成子/北見美佳/山浦博子/石井里佳/辻下恭平/風当将文/UGYAU/かねことしき/さらしなまりこ/chie/尚美/ヤマダユーコ/結鶴/横尾さやか(敬称略)。このうち佐藤周作氏は、会場となっているギャラリーカフェバー縁縁のオーナーも務めている。会場の定休日は火曜で、時間は月曜12:00〜21:00(L.O.20:30)/水曜〜日曜12:00〜23:00(L.O.22:30)。

■期間:
2015年7月1日(水)~7月13日(月)

■開催場所:
ギャラリーカフェバー縁縁
東京都港区麻布十番2-8-15

■問い合わせ先:
象のUNKO★elephant paper/ギャラリーカフェバー縁縁
tel. 03-3453-4021(ギャラリーカフェバー縁縁)
url. https://m.facebook.com/zounounko.deppa
url. http://www.enyen.jp/

2015-07-01

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