ヤフー株式会社は、「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2015」を開催し、2015年7月17日（金）〜8月24日（月）の期間で作品募集を行う。才能あるクリエイターたちを発掘/支援し、インターネットクリエイティブ市場の発展に貢献していくことを目的としたアワードで、今年で第10回の節目となる開催。これまではスマートフォン/タブレットに関連した作品を募集していたが、インターネットを利用できるTVやウェアラブル端末など昨今のデバイス環境の変化を鑑みて、新たにマルチデバイスに対応した部門構成での募集が実施される。

本アワードでは「一般の部」と「企業の部」を用意。「一般の部」ではプロ/アマ不問での募集が行われ、「アドクリエイション部門」「アプリ部門」「イノベーション部門」が設けられている。企業/各種団体向けの「企業の部」は、2014年8月19日（火）〜2015年8月24日（月）に公開されて、ブランディング/商品/サービスの訴求を目的に活用された作品（広告/Webサイト/アプリ/サービス/プロダクトなど）が対象。「アド・キャンペーン部門」「サービス・コンテンツ部門」「イノベーション部門」にて応募を受け付ける。

「アドクリエイション部門」では、Yahoo! JAPANのサービス/アプリもしくはブランド広告から1つのテーマを選び、実際にYahoo! JAPANに広告として掲載されることを想定した作品を募集。「アプリ部門」はプライベートな活動で制作されたアプリケーション、「イノベーション部門（一般の部）」はインターネットの未来を感じさせる作品や新しい発想/手段を用いた作品が対象とされる。「アド・キャンペーン部門」は広告（メディアタイアップ/動画広告を含む）やキャンペーン、マーケティング施策などの作品が対象。「サービス・コンテンツ部門」はサービス/コンテンツを対象とした募集が行われ、「イノベーション部門（企業の部）」では新しいビジネスモデル/画期的なサービスやプロダクト/新しいマーケティングやキャンペーンの仕組みが対象とされる。

いずれもパソコン上で閲覧する審査が行われ、審査環境はHTML5をサポートしているブラウザ。スマートデバイス作品の場合の審査対象となるOSはiOS/Androidで、実機で確認されることもある。審査基準の基本となるのは「インターネットを通じて新しい体験ができるかどうか」や「これまでにない感動・驚きなどがあるかどうか」。審査員による9月のノミネート審査を経て選ばれた各部門3〜10作品ほどは、10月中旬より特設Webサイト上でノミネート作品として公開され、10月下旬に最終審査会/12月15日（火）に受賞作品の発表と贈賞式が行われる。なお、募集開始日の7月17日（金）からは、10回目の開催を記念してWeb業界の9年を振り返るスペシャルコンテンツも公開予定。

■応募締切：
2015年7月17日（月）〜8月24日（月）

■応募資格
一般の部：
インターネット クリエイティブアワード事務局からの連絡に対して、日本語で応対できることが必要。年齢、性別、国籍、プロ/アマチュアは不問。

企業の部：
インターネット クリエイティブアワード事務局からの連絡に対して、日本語で応対できることが必要。海外向けのキャンペーンサイトなどは、日本語で概要を説明したWebページを作成のうえで応募。

■賞
一般の部：グランプリ（賞金100万円/トロフィー）
企業の部：グランプリ（トロフィー）
ほか
※企業の部では、トロフィーはクライアントと制作者に贈呈

■問い合わせ先：
ヤフー株式会社
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