無料でアートに触れられる!都内にある入場無料のミュージアムまとめ

無料でアートに触れられる!都内にある入場無料のミュージアムまとめ



さまざまなアートや作品に触れて自分の感性を磨きたいと思っている学生や若者も少なくないのではないだろうか。しかし、アートに触れたくてもそれ相応の対価を支払ってからでないと閲覧ができないミュージアムも多い。だが、都内にあるいくつかのギャラリーや美術館では入場無料で絵画やアートの鑑賞が可能な場所もある。定期的にイベントが開催されるので、さまざまな作品に触れられるのも魅力だ。だから、うまく利用して、いろんな作品に出合ってみるのは如何だろう。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー



http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
地下と地上1階に設けられた展示スペースのあるギャラリー。毎年開催されている広告やグラフィックの優れた作品の展示を行うADC展をはじめ、一般作品など多くの作品の展示が行われている。銀座駅からも徒歩5分程度で向かえる立地も魅力的だ。もちろん入場料は無料なので、銀座に立ち寄った際に、足を運んでみてはいかがだろうか。

営業時間:11:00~19:00(土曜は18:00)
休日:日曜・祝日
住所:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
問い合わせ:03-3571-5206

町田市立国際版画美術館



http://hanga-museum.jp/
国内外の版画を専門に扱っている、公共の美術館。所蔵作品には版画で有名な、歌川広重や葛飾北斎の作品をはじめとする歴史ある日本の版画をはじめ、ピカソなどの海外の版画や現代の版画など、幅広く扱っている。版画に興味を抱いている方にはおすすめしたい美術館のひとつだ。イベントによって、入場料がかかる場合とかからない場合があるので、よく確認してから訪れたい。

営業時間:平日10:00~17:00 土曜・日曜・祝日10:00~17:30
休日:毎週月曜
住所:東京都町田市原町田4-28-1
問い合わせ:042-726-2771

黒田記念館



http://www.tobunken.go.jp/kuroda/index.html
海外美術を取り入れ、日本美術界においても大きな功績を残した黒田清輝の遺言により建てられた美術館。館内には黒田清輝の作品をはじめとした美術品が並ぶ。近代美術の巨匠と称された人物の作品の鑑賞は、みずからの作品や感性にも刺激があるのではないだろうか。建物自体も魅力的で、中世ヨーロッパを参考にしたつくりになっている。

営業時間:9:30~17:00
休日:毎週月曜、年末年始
住所:東京都台東区上野公園13-9
問い合わせ:03-5777-8600

LIXILギャラリー



http://www1.lixil.co.jp/gallery/
東京と大阪にギャラリーを持つLIXILギャラリー。なんといっても特徴的なのは、絵画や彫刻などに留まらず、建築ややきものなどさまざまなアート作品の展示を行っているということだ。さらに講演やトークイベントなども積極的に行われているので、芸術に興味のある方はぜひチェックしておきたい美術館だ。LIXILだけでしか経験できない芸術作品の鑑賞で、自分の作品表現の幅が生まれ、新しい発想に繋がるのではないだろうか。

営業時間:10:00~18:00
休日:毎週水曜、年末年始、夏季休暇
住所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビルLIXIL:GINZA 2F
問い合わせ:03-5250-6530

武蔵野美術大学美術館



http://mauml.musabi.ac.jp/museum/
武蔵野大学の美術館は、4万点を超える作品が所蔵されている。館内は2階建てで、5つの展示室に加え、椅子ギャラリーやイメージライブラリーなど広大な展示面積を誇る。絵画や彫刻をはじめ、随時開催されるイベントは見ごたえがある。もちろん武蔵野美術大学の学生でなくても閲覧は可能なので、興味がある展示がされていたら一度立ち寄ってみてはいかがだろうか。

営業時間:平日10:00~18:00 土曜・特別開館日10:00~17:00
休日:日曜、祝日、展示替期間
住所:東京都小平市小川1-736 武蔵野美術大学 美術館・図書館
問い合わせ:042-342-6003

アド・ミュージアム東京



http://www.admt.jp/
広告のためのミュージアム。フロア内では20世紀のモダンな広告や年代を象徴するものが展示されている。広告の中には、戦時中や高度経済成長期のものなども含まれ、時代の移り変わりや時代ごとの雰囲気を感じ取ることができるのではないだろうか。さらに紙媒体だけでなく、昔懐かしいテレビやラジオのCMや屋外広告、そして現代の広告まで時代の流れとともに広告の歴史を肌で感じることができる。

営業時間:平日11:00~18:30 土曜・祝日11:00~16:30
休日:日曜、月曜
住所:東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留
問い合わせ:03-6218-2500

新島ガラスアートセンター



http://www.niijimaglass.org/
東京から少し離れた東京都に所属する島、新島のアートミュージアム。新島産の石英を含んだ火山岩でできたガラスアートを楽しむことができる。有料だが、定期的にガラス教室なども開催されているので、余裕があれば参加してみるのもよいかもしれない。都心から少し離れた位置にあるので、交通の便はまずまずだが、ちょっとしたプチ旅行ついでに訪れてみてはいかがだろう。

営業時間:10:00~16:30
休日:火曜
住所:東京都新島村間々下海岸通り 新島ガラスアートセンター
問い合わせ:04992-5-1540

都内にある無料で鑑賞できる美術館を7つ紹介した。絵画や彫刻だけでなく、さまざまなアートが楽しめるということがおわかりいただけたと思う。逐次、さまざまなイベントが開催されているので、事前にチェックしておきたいものだ。

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