ヤフーがIoT事業者向けプラットフォーム「myThings」を提供開始、スマホアプリも公開

ヤフーがIoT事業者向けプラットフォーム「myThings」を提供開始、スマホアプリも公開


「myThingsプラットフォーム」イメージ図

ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)は、IoTの事業者向けプラットフォームサービス「myThingsプラットフォーム」の提供を開始した。また、同プラットフォームを活用して開発したiOS/Android向けアプリ「myThings」も公開した。

同プラットフォームサービスは、「Connect Everything(全てをつなげる)」をコンセプトとした、さまざまなIoT製品やWEBサービスのAPIを集めた事業者向けプラットフォームサービス。事業者は同プラットフォーム上に公開されているAPIを使って新製品・サービスの開発や、既存製品・サービスの新しい価値の創出が可能となる。

また、自社製品・サービスのAPIを同プラットフォーム上に公開して、他事業者がそのAPIを活用することで、製品・サービスに本来想定していなかった付加価値を生み出すこともできる。

同社は同プラットフォームをIoT分野での取り組みの基盤として、多くの事業者と連携しながら拡充していく予定で、まずは、協力事業者に対して個別に同プラットフォームを提供し、連携しながら新たな製品・サービスの開発に取り組む方針だ。

将来的には大手から中小企業、個人までさまざまな事業者・開発者がAPIを利用できるように同プラットフォームをオープン化する予定で、オープン化により、製品とWEBサービスの融合が容易に行える環境を目指す方針だ。

myThings
URL:http://mythings.yahoo.co.jp/

myThings(Google Play)
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.yahoo.android.yiot&hl=ja

myThings(iPhone/iPod touch/iPad対応、無料)
【iTunesが開きます】

※価格は記事執筆時点のもので、変動する可能性があります。ご了承ください
2015/07/28

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