リンクス、3Dプリンタで造形したドクロ型デスクトップPCを発売

リンクス、3Dプリンタで造形したドクロ型デスクトップPCを発売


LIVA BORNE

株式会社リンクスインターナショナルは、3Dプリンタで造形したPCケースの量産販売体制を構築し、その第1弾としてPCケース「LIVA BORNE」を発売した。DMM.makeクリエイターズマーケットサービスおよびAmazonにて販売する。

同ケースは、3Dプリンタで造形した手のひらサイズのドクロ型デスクトップPCで、小型デスクトップPC「LIVA」の基板を利用している。製品ラインナップは3種類を用意している。3Dプリンタ出力には、ドイツEOS社FORMIGA P110を使用している。同プリンタは粉末焼結タイプの3Dプリンタで、レーザーのフォーカス径が高精度で、樹脂ではトップクラスの強度も実現している。ケースは前歯が電源スイッチ、鼻の穴からオーディオジャックを接続する構造になっている。

同社は同ケースの3Dデータも無料で公開した。価格については、LIVA BORNEケースは9980円(税込)、LIVA BORNE一式(組み立て済み)は31380円(税込)。LIVA BORNE一式(組み立て済み)は、受注生産にて30台限定発売する。なお、LIVA BORNE一式を購入すると、3500円相当の「悪魔のスタンド」が付属する。

LIVA BORNE
URL:http://livaborne.links.co.jp/
2015/08/05

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