8/19はバイクの日!知っている?最新の電動バイクのデザインをチェック

8/19はバイクの日!知っている?最新の電動バイクのデザインをチェック


世界でも名の知れたハーレーダビットソン初の電動バイク「PROJECT LIVEWARE」。発売には至っていないが、世界中で試乗会が行われている。今後の動きに注目が集まる

TEXT:編集部/2015年8月19日

8月19日はバイクの日。最近のエコ意識の高まりにより、ガソリン駆動のバイクだけでなく、電動バイクが増えてきているのはご存じだろうか。1990年代から一般に販売されるようになった電動バイクは、2015年で約20年の歴史を持つことになる。約20年の歴史の中では、バイクのデザインも少しずつ変化してきた。もしかすると、まだ見たこともないデザインに出会えるかもしれない。という訳で、今回は、最新の電動バイクのデザインについて紹介しようと思う。


電動バイクについて簡単におさらい



20世紀後半は、排気量アップなどバイクにパワーが求められることが多かったが、環境汚染の問題などで、環境が注目されるようになり、電動バイクが登場した。電動バイクとは、ガソリン駆動ではなく、電気で動くバイクのことであり、排気ガスを排出しないエコロジーなバイクなのだ。さらに、ガソリンバイクと比べた時の燃費の良さやエンジン音の静かさも人気の背景にある。これからバイクに乗るという方にもぜひおすすめしたい。


ホンダ【EV-neo】



人・街・社会をエコで繋ぐというコンセプトのもとに生まれた電気自動車。急速充電器を使えばわずか30分で充電可能な性能を誇る。低重心で安定して荷物を運べるので、事業用としても魅力的なバイクだ。デザインは、ややシンプルめ。無駄のないデザインが特徴的だ。


ヤマハ【E-Vino】



E-Vinoは、軽量でクリーンな未来にやさしいバイクをコンセプトにつくられた電動バイクだ。カラーのバリエーションはビビットイエローとホワイトメタリック。女性にも嬉しいなめらかで、かわいいデザインが特徴的。細部にもこだわりがあり、メーターの液晶部分のデザインにもかわいさが光る。

NOMEL【VITA】



ハーネスの太さや登板能力など品質を重視したモデル。2人乗り可能なスクーターですが、ややコンパクトである。デザインもシンプルめな印象だ。前方のライト部分が大きめに作られているため、昆虫のような目元が特徴的である。


ACCESS【AC-ZRX】



東京モーターショーでも注目を浴びた電動バイクのひとつ。タイプ的にはレーサー型に分類され、100㎞の最高速度は高速道路でも快適に走行することができる。デザインはいかつく機械的な印象だ。やや戦隊ものやライダーものを彷彿させるデザインは、ロボット好きにはおすすめかもしれない。


G-wheel【ecolu MG】



おしゃれでシックなデザインが光るスクーター。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブラウン&ベージュの3種だ。中でも特徴的なのがヘッドライト部分。光を集めるプロジェクターヘッドライトになっており、電動バイク業界では初の試みである。バイクにもスタイリッシュなデザインを取り入れたいという方にぜひおすすめしたい。


Green ride【INU】



イスラエルのバイク会社が開発した電動スクーター。「INU」は日本語の「犬」からつけられた名前だ。わずか18㎏と軽量で、折り畳み可能なバイクだ。もちろん犬を飼うように室内に置くことも可能。時速は最大40kmまでと自転車より速いくらいだが、斬新な見た目が人目をひきそうだ。


Green ride【INU】



2015年3月25日に発売されたばかりのzecOO。電動バイクでは珍しい大型モデルだ。世界で49台限り、価格も888万円とかなりレア度の高い逸品。画期的なデザインが反響を呼んでいる。購入するのはなかなか難しいが、デザインの参考にいかがだろうか。

■まとめ
他にもハーレーダビットソンの「Project Livewire」が市場開始するなど、電動バイクはさまざまな注目を集めている。ガソリンバイクから電動バイクに乗り換えるのも良いかもしれない。また、グラフィック関連でお仕事をされている方は、ぜひ最新の電動バイクも参考にしていただきたい。デザインとの出会いが新たな発見に繋がるかもしれない。

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