デジタルステージ、レスポンシブデザインに対応したWeb制作ソフト「BiND for WebLiFE* 8」を発売

デジタルステージ、レスポンシブデザインに対応したWeb制作ソフト「BiND for WebLiFE* 8」を発売


「BiND for WebLiFE* 8」

株式会社デジタルステージは、HTMLベースのWebサイトを作成できるソフトウェアの最新版「BiND for WebLiFE* 8」を、9月17日(木)に発売する。HTMLやCSSなどの専門知識を必要とせずに、豊富なテンプレートと独自のブロック編集機能を用いながら、デザイン性が高いWebサイトを構築することが可能。Windows版はWindows 10/8.1/8/7(SP1)、Mac版はMac OS X v10.8.5/10.9.4/10.10に対応しており、ハイブリッド対応の「クロスプラットフォーム版」も用意されている。現在「BiND7」を購入して2015年10月末までに製品登録したユーザーには無料アップグレードも実施。

今回のバージョンでは、「BiND」が登場して以来、初めてユーザーインターフェイスの刷新が行われた。シンプルな見た目に一新され、あらゆる基本編集機能を改善。ブロック編集における最小単位である「ブロック」のコピー機能や、作成したページを別サイトにも移行できる機能の搭載、検索機能の充実化なども実現している。また、本バージョンでは注目を集める“レスポンシブWeb”にも対応。レスポンシブ対応テンプレートを用いることで、PCとスマートフォンの双方に対応するWebサイトを完成させることができ、閲覧するデバイスのサイズに応じて自動でレイアウトの最適化が行われる。

そのほか、CSSを一括して設定できる新機能「Dress」も実装。カラー/フォント/余白などサイト全体に関するCSS設定が入った20種の“Dressテンプレート”から選べるほか、ユーザーによる任意設定と保存も行える。フォームに関する機能では、新たに「Smooth Contact」を開発。Webサイトのデザインに合わせ、SSLに対応したオリジナルのフォームを実装させることができ、専用管理画面での問い合わせ状況の確認やメール転送も行える。この「Smooth Contact」は2015年9月よりβ版として提供が開始される予定だ。

なお、「BiND for WebLiFE* 8」には、標準価格が各1万9800円(税抜)の「スタンダード版」と、各2万9800円(税抜)の「プロフェッショナル版」があり、3万9800円(税抜)の「クロスプラットフォーム版」は対応OSを除き「プロフェッショナル版」と同等のサービスを備える。「スタンダード版」ではWebLiFE*サーバーの「ベーシックコース 6ヶ月」が無料で、収録テンプレート数は180サイト。「プロフェッショナル版」はWebLiFE*サーバーの「ベーシックコース 24ヶ月+プレミアムコース 3ヶ月」が無料となり、WordPress/Facebookページを含む219サイトのテンプレートを収録している。また、「Smooth Contact」ではフリーコースとプロコース(月額980円)でフォームの利用機能が異なるが、「プロフェッショナル版」にはプロコースの1年間利用権が付属。スタンダード版では「Smooth Contact」のフリーコースを利用できる。


レスポンシブWebに対応し、閲覧サイズに応じてレイアウトが自動調整されるWebサイトを作成できるようになった


操作UIが刷新され、「ブロック」のコピー&ペーストにも対応している

株式会社デジタルステージ
標準価格:
「スタンダード版」各1万9800円(税抜)
「プロフェッショナル版」各2万9800円(税抜)
「クロスプラットフォーム版」3万9800円(税抜)
URL:http://bind.digitalstage.jp/
2015/08/18

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