宮崎県小林市が「てなんど小林プロジェクト」の一環として方言ネタのデザインTシャツを発売

宮崎県小林市が「てなんど小林プロジェクト」の一環として方言ネタのデザインTシャツを発売


Tシャツのラインナップのうちの1つ「西諸弁headrock」では、9つの西諸弁がイラストのキャラクターで表現された。

宮崎県小林市は、風景/食/文化/伝統/方言などの小林市らしさや魅力を掘り起こして発信する「てなんど小林プロジェクト」の一環として、西諸県地区で使われている方言「西諸弁」のTシャツの販売を開始した。このプロジェクトは、市民/出身者/団体/民間/行政が一緒になって取り組むもので、Tシャツも市内外で活躍する地元出身のクリエイター4人(時任友興さん/堤田忍さん/國武葵さん/兒玉翼さん)がデザインを担当している。小林市のカフェ兼雑貨屋「Saboribar(サボリバー)」にて販売。ちなみに、プロジェクト名にある“てなんど”は、西諸弁で“一緒に”を意味する“てなむ”に対して“ブランド化”を合わせた造語となっている。

「西諸弁Tシャツ」は、8月13日(木)12:00に販売がスタートし、初期入荷分の全100枚は8月15日(土)で完売した。入荷待ちの状態を経て、8月22日(土)に再入荷が予定されている。商品のラインナップとしては、時任さんが手掛けた「西諸弁headrock(キッズ)」が各1800円(税抜)で、サイズには110/120/140cmがあり、ピーチ/ライムと2色での展開。堤田さんによる各2200円(税抜)の「西諸弁graphic」にはS/M/LおよびレディースXSがあり、色はオーセンティックチャコールとなっている。國武さんがデザインしたネイビー色の「inout」は、各2200円(税抜)でM/L/XLおよびレディースS/Mを用意。兒玉さんによる「西諸弁アメコミ風」はホワイト×ネイビーのラグラン袖タイプで、L/XLの2種からサイズを選択でき、価格は各2200円となっている。


PR用の写真モデルも市民が担当。「Saboribar」と今回の制作担当の「ベクターデザイン」が並ぶ赤松通り商店街で撮影された。


同封されているカードへのサイズ標記にも西諸弁を採用。Sは「こめ」、Mは「ふてもねけなこめもね」、Lは「ふて」、XLは「ふてもふて」など記してある。

宮崎県小林市/Saboribar(サボリバー)
URL:http://tenandoproject.com/
URL:http://www.saboribar.com/
2015/08/22

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