横浜市は、アニメーション作家の育成/支援を目的としたコンテスト「HAG（ハンドメイド・アニメーション・グランプリ）」にて、今年度の“横浜賞”の募集を実施中。2015年10月9日（金）まで応募を受け付けている。“音楽のあふれる街、横浜”のテーマに沿い、横浜の魅力を伝えるプロモーションアニメ（未発表オリジナルの映像作品）の募集。1次審査は30秒の作品の企画書（絵コンテ）で参加でき、最終的に選定された作品には税込150万円の制作費と、株式会社ロボットのプロデュースのもとでの映像化の機会が提供され、完成作品は首都圏26館のイオンシネマなどでの上映が予定されている。

株式会社ロボットの主催による「HAG」は、ビジネス化の機会に乏しい日本のショートアニメーション界の現状を踏まえ、オリジナル作品をコンテストで募集するプロジェクトだ。賞品が仕事であることが最大の特徴で、単なる作品の発表の場ではなく、活躍するための環境を受賞者に提供。横浜市は、その趣旨に賛同して昨年度から“横浜賞”の設定と制作費の提供などの連携を行っている。1次審査の結果は10月中旬に発表され、11月上旬に最終選考プレゼンテーションを実施して受賞者を決定。12月から実制作がスタートすることとなる。

■応募締切（1次審査）：
2015年10月9日（金）

■応募資格：
不問

■賞：
採用（税込150万円の制作費/株式会社ロボットプロデュースのもとで映像化の機会の提供と首都圏26館のイオンシネマなどでの作品上映）

■問い合わせ先：
株式会社ロボット内「HAG事務局」
url. http://www.robot.co.jp/special/hag/