手軽に導入! 日本語Webフォントが使えるサイトまとめ

手軽に導入! 日本語Webフォントが使えるサイトまとめ

2015年9月1日
TEXT:編集部

Web制作時にフォントを使いたい際、活用したいのがWebフォントだ。これまでは日本語フォントの数が少なかったり、読み込みに時間がかかったりと多少敷居が高かったが、最近は多数の企業から日本語が提供されたり、高速表示が行えるようになることで、導入するWebサイトが増えてきた。また、Webフォント機能を有したWebサイト制作ソフト・サービスも充実してきており、今後ますます利用されることだろう。そこで今回は、日本語フォントが利用できるWebフォントサービスを紹介していく。

FONTPLUS


FONTPLUS

FONTWORKSやイワタ、モトヤなどの有名なフォントメーカーが参加しており、700書体以上のフォントを使用できる。Webフォントのデメリットとして日本語表示の遅さがよく挙げられるが、FONTPLUSは使用する文字だけを選択する技術を採用したことで、表示速度を高速化できる点も魅力的だ。さらに、スマートライセンスで契約しているユーザーは文字詰め機能も利用できる。無料トライアルがあるので、試用できる点もうれしい。

URL:http://webfont.fontplus.jp/

TypeSquare


TypeSquare

日本語フォント、欧文フォントを展開する国内フォントメーカー、モリサワが展開するWebフォントサービス。導入事例が公開されており、国内大手企業のWebサイトなどでも利用されていることがわかる。トライアウトページでは、Webフォントを試してみたいWebサイトのURLを入力することでTypeSquareの書体を適用した状態が確認できる。無料プランが用意されている点も魅力のひとつ。

URL:http://typesquare.com/

amanaimages


amanaimages

タイプバンクやタイプラボなど、20以上のフォントメーカーが参加するWebフォントサービス。日本語はもちろん、英語や中国語などの外国語フォントも揃っている。お試しフリートライアルフォントが23書体用意されており、掲載サイトにバッジ広告が表示されるものの期間制限なく利用できるのがうれしい。

URL:http://amanaimages.com/font/web/

Typekit


Typekit

アドビシステムズが提供しているWebフォントサービス。日本語フォントと欧文フォントの両方が使用できる。Typekitビジネスプランを申し込めば、クライアントのWebサイトでWebフォントを利用することも可能だ。

URL:https://typekit.com/

fonts.com


fonts.com

海外のWebフォントサービス。書体は2万以上用意されており特に欧文フォントに強い。イワタやAXISなどの日本語フォントも用意されている。バッジ広告が表示されるが、無料で利用できるプランも用意。

URL:http://www.fonts.com/ja/web-fonts

デコもじ


デコもじ

タイプバンクやタイプラボなどのほか、各種フォント作者のフォントが利用できるWebサービス。日本語フォントはもちろん、欧文フォントや中国語フォントも利用可能だ。個人向けプランと法人向けプランがあるが、プレミアム版以外は登録サイト数やフォント使用数などに制限があるので注意したい。無料トライアルプランも用意されている。

URL:http://decomoji.jp/


日本語Webフォントが利用できるWebサービスをいくつか紹介した。Webフォントの使用数や使用可能ドメイン数など、Webサービスやプランによって異なるので利用目的に最適なものを選びたい。各社無料で利用できるプランもあるので、まずは試してみるのもよいだろう。

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